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羽根つきだけじゃない!吉祥寺の人気たい焼き屋5店まとめ

2020年3月2日

吉祥寺で有名なたい焼き屋

羽根付きが人気の「天音」のたい焼き

吉祥寺では、たい焼きを食べ歩きしている人をよく見ます。🐟
羽根付きたい菓子の「天音(あまね)」が有名ですが、他にもおいしいたい焼き屋さんがあるので紹介します。

吉祥寺のたい焼き屋5店

吉祥寺には、薄皮タイプのたい焼き屋が4店、厚皮タイプが1店あります。
5店とも人気がありますが、常時営業しているお店は駅近くの3店舗。

あとは冬季限定と土曜日限定のお店になります。

きちまめ
2019年に放送された「出没!アド街ック天国」の吉祥寺北口特集でも、天音、よしかわ、そらが紹介されてました。📺

有職たい菓子本舗・天音

吉祥寺のたい焼きと言えば、ハモニカ横丁にある天音(あまね)です。
冷めても美味しく食べられるお菓子を目指すべく「たい菓子」としています。

江戸菓子型職人による手彫りの鯛型、1964年東京オリンピックの聖火台を造った鋳物職人による特注の鋳型を使用。
2004年創業でありながら老舗っぽい雰囲気。

はね付きたい菓子(羽根鯛)

はね付きたい菓子(羽根鯛)

薄くなったクッキー状の生地(バリ)が、ぐるりと360度くっついています。
その形状から、羽根付きと呼ばれています。

羽根部分はサクサク。あんこはしっかりと甘め。
北海道産の小豆。あんこと皮どちらにも黒糖を使っています。

定番の粒あんと、数量限定あんの2種類。
数量限定あんは黒ごまやカスタードなどで、13時頃には売り切れてしまいます。

たい菓子の他にも、だんご(みたらし・焼き醤油・くるみだれ)、黒糖ようかん、わらびもちなどがあります。

たいやきそら

もとは、週に一回だけ昭和通りの東美教会で屋台を出していた鯛焼き屋さん。
2014年から中道通りの路地裏に喫茶スペースのあるお店をやっています。

たい焼きが食べられるのは10月頃~5月末頃まで。
暖かい時期は天然氷のかき氷屋さんになりますが、かき氷もすごい人気です。

一丁焼きの粒あんたいやき

一丁焼きの粒あんたいやき

皮は香ばしく、薄いけれどしっかりとした歯ごたえ。しっぽもモチモチです。
あんこは甘すぎず、柔らかめ。
粒あん、焼き芋入り粒あん、白玉入り粒あんがあります。

その他にはつぼ焼き芋、みたらし団子、胡麻だれ団子なども。
ほうじ茶セットや、あんこの量り売りも。

カウンター席の喫茶スペースでは、ドリンク付きのたい焼きセットやお団子セットなどが食べられます。

横浜くりこ庵 吉祥寺店

関東を中心に展開しているチェーン店の吉祥寺店です。
土日はかなりの長蛇の列。

店舗限定のコラボたい焼きが人気で、吉祥寺店ではポケットモンスターの「コイキング」を販売。
夕方に売り切れてしまう他店と違って、夜21時までやっています。

小倉あん、コイキング焼き

小倉あん、コイキング焼き

くりこ庵は、皮がふっくらふんわり系。
たくさん種類がありますが、最もシンプルな「小倉あん」を購入。
鯛の形をした今川焼きといった感じで、あんこは意外と甘さ控えめ。

コイキング焼きは、「北海道小豆バター」「ミルクチョコレート」「ふわふわカスタード」の3種類ありました。
チョコとカスタードが人気とのことで、カスタードにしました。こちらはけっこう甘め。

夏季に数量限定で登場するチョコミントあんは見た目のインパクト抜群。

鯛焼きのよしかわ

駅の遠くで土曜日のみ営業なので、幻のたい焼きと呼ぶ人も。
土曜日以外は東伏見のアイスアリーナ前で営業しています。

雨の日は休業になることもあるのでTwitterをチェック。

一丁焼きの鯛焼き

一丁焼きの鯛焼き

皮は香ばしく、とても薄いのにモチモチ。
あんこは甘すぎず、トロトロで熱々。餅入りもあります。

卵や乳製品を使っていないのも特徴。
あんこや小豆の量り売りも。

「20分くらいかかります」と言われたら、「また来ます」ではなく必ず予約すること。
予約せずに再訪問しても、その間に注文が入るので、再度「20分くらいかかります」と言われる可能性大。

鳴門鯛焼本舗 吉祥寺駅前店

ハモニカ横丁の中央通り商店街入り口横にオープンした一丁焼きのお店。
関西と関東を中心に全国50店舗以上で営業しているチェーン店です。

たい焼きは十勝あずき、鳴門金時いも、プレミアムカスタードの3種類。
他にはアイスもなか、抹茶もなかがあります。

十勝あずき、鳴門金時いも

十勝あずき、鳴門金時いも

やや小ぶりで、羽根(生地のはみ出た部分)がまったくないタイプ。
薄めの皮は固めにしっかりと焼かれ、しっぽの部分は特にサクサク。

あんこはホクホクで甘すぎないけれど、お茶は欲しい。

鳴門金時いもはしっとり滑らかで、芋きんとんのよう。

化粧箱も売っているのでお土産にもぴったり。

次々に売れるのでどんどん焼きながら販売していましたが、焼きたてが欲しいといえば1匹からでも焼いてくれます。

鳴門鯛焼本舗 吉祥寺駅前店

天然ものと養殖もの

いつからか、鯛焼きには「天然物」と「養殖物」という呼び方が登場しました。
厳密な定義があるわけではないのですが、おおよそ次の通りです。

  • 天然物:一匹ずつ焼く「一丁焼き」と呼ばれるもの
  • 養殖物:複数匹を同時に焼きあげる「連式」のもの

このページで紹介しているお店で言うと、天然(そら、よしかわ、鳴門鯛焼本舗)、養殖(天音、くりこ庵)となります。

量産できる養殖物よりも、1つずつ焼く昔ながらの天然物をありがたがる傾向があります。
養殖物はふくらし粉の入った皮の厚いタイプ、天然物は薄皮パリパリタイプというイメージがありました。
ところが最近では、養殖でも「天音」のように薄皮タイプもあります。

値段は天然物の方が高め

基本的には、手間と時間のかかる天然物の方が価格が高めです。

ただ、「天音」は連式だからこそ羽根付きにできるわけで、天然か養殖かだけで優劣は決まりません。
「くりこ庵」のようなパン生地のようなふっくら系が好きという人もいますしね。

神楽坂の「くりこ庵」も養殖物ですが、ふっくらではなく薄皮タイプです。

きちまめ
どれが好きかは人によると思いますが、個人的にはよしかわの鯛焼きを一度食べてみて欲しいです。😋

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