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井の頭公園の紅葉まとめ〔モミジ・ケヤキ・メタセコイアなど〕

2020年11月18日

井の頭公園の紅葉スポット

井の頭恩賜公園は、11月中旬頃から12月中旬頃まで紅葉狩りを楽しめます。

以下、「こうよう=紅葉」「もみじ=モミジ」と表記します。

きちまめ
どこよりも詳しい井の頭公園の紅葉スポットまとめです。🍁

樹木の名前は葉の形などで判断しています。間違っていたらごめんなさい!

撮影は主に2020年11月16日です。

井の頭池東側の紅葉スポット

きちまめ
七井橋より東側の井の頭池沿いにはケヤキやモミジがたくさん。
2020年11月16日時点での赤いモミジはまだ少数。

野外ステージ付近のケヤキ

野外ステージ付近のケヤキ

野外ステージ付近から続くケヤキ(2020/11/16)

野外ステージあたりから奥の遊具エリアへと続くケヤキは、黄色く色づいていました。
ケヤキの紅葉の見頃は11月中旬~下旬。

井の頭池沿いのモミジ

井の頭池沿いのモミジ

七井橋付近のお店「サブライム」の近く(2020/11/16)

井の頭池沿いに植えられたモミジは、吉祥寺駅方面の水辺側から色づくようです。

モミジとボート

ボートを入れて撮影(2020/11/16)

逆光でモミジを光らせて、ボートを入れて撮るとカッコイイです。
本当はスワンを入れたかったですね。

井の頭池の南側のモミジ

南側のモミジはまだ緑色(2020/11/16)

池の南側にもモミジは多いですが、11月16日時点ではまだまだ緑色。
紅葉の始まっていない木がほとんどでした。

七井橋からの景色

七井橋からの景色(2020/11/16)

七井橋からカメラを構えるとこんな感じ。
黄色く目立つ葉は桜。実は桜も紅葉するんです。

ひょうたん橋付近のラクウショウとメタセコイア

ひょうたん橋付近のラクウショウとメタセコイア

←ラクウショウ メタセコイア→ (2020/11/19)

ひょうたん橋近くに、ラクウショウとメタセコイアが植えてあります。

ラクウショウの呼吸根(気根)

ラクウショウの呼吸根(気根)

ラクウショウは、鳥の羽が落ちるように葉が落ちることから「落羽松(ラクウショウ)」と書きます。
松と書きますが杉の仲間。和名は「沼杉(ヌマスギ)」で、湿地に植えると地面から呼吸根(気根)が出てくるのが特徴。

秋のひょうたん橋

2019年のひょうたん橋(2019/12/5)

ひょうたん橋のモミジも12月に色づくでしょう。

井の頭池西側の紅葉スポット

きちまめ
七井橋より西側、弁財天や動物園分園のエリア。
メタセコイアとラクウショウのインパクトが大です。

弁財天周辺のモミジ

井の頭弁財天付近のモミジ

モミジ越しの井の頭弁財天(2020/11/16)

井の頭弁財天周辺にはモミジがたくさん。

毎年、弁天橋北側の親之井稲荷(尊)跡付近のモミジが真っ赤に色づいて綺麗です。
弁天橋南側には、エノキ、エゴノキ、コブシなども。

弁財天付近のイチョウ

弁財天付近のイチョウ(2020/11/19)

弁財天の周辺に、モミジに囲まれ1本だけイチョウの木があります。
見上げるよりも、地面の落ち葉を探した方が見つけやすいと思います。

水生物園のラクウショウとメタセコイア

水生物園のラクウショウとメタセコイア

南側から見ると池に反射して綺麗(2020/11/16)

井の頭自然文化園の水生物園(井の頭動物園の分園)にあるメタセコイアとラクウショウは、紅葉の目玉。
晴れた日は水面に反射して綺麗です。

ラクウショウとメタセコイアの違い

ラクウショウとメタセコイアの葉(2020/11/16)

よく似ていますが、葉や枝の生え方で見分けることができます。
交互に生えるのがラクウショウ、対になって生えるのがメタセコイアです。

写真のメタセコイアの葉は緑ですが、こちらも紅葉します。

ボート乗り場付近のラクウショウ

ボート乗り場付近のラクウショウ(2020/11/16)

七井橋付近にもラクウショウが植えられていて、2020年はカワウが巣を作っています。

お茶の水橋付近のコブシ、モミジ

お茶の水橋付近のコブシ・モミジ

お茶の水橋付近のコブシ・モミジ(2020/11/16)

お茶の水橋付近のコブシが黄色く色づいていました。
モミジは2020年11月16日時点ではまだまだ緑色でした。

野口雨情の歌碑付近のムクノキ、モミジ、ラクウショウ

野口雨情の歌碑付近

野口雨情の歌碑付近(2020/11/16)

井の頭池の北西側には、「赤い靴」などの童謡を作詞した野口雨情の歌碑、井の頭音頭の一節が刻まれた石碑があります。

井の頭池を向いたベンチがたくさん置かれたエリアですね。

写真奥の池にせり出した黄色い葉がムクノキ、まだ緑なのがモミジ、手前の赤っぽいのがラクウショウです。

神田川エリアの紅葉スポット

きちまめ
井の頭池の東端のひょうたん池から先が神田川で、主にケヤキが紅葉します。

交番前のアキニレ

井の頭公園駅前交番前のアキニレ

アキニレの葉と樹皮(2020/11/19)

児童公園エリアの端、井の頭公園駅前交番の前に大きなアキニレの木が2本色づき始めていました。
葉は3、4センチ程度と小さくてかわいいです。
樹皮がうろこ状にまだらに剥がれるのが特徴。

神田川沿いのケヤキ

神田川沿いのケヤキ

黄色く色づく神田川沿いのケヤキ(2020/11/16)

神田川沿いで、枝振りが見事なケヤキが黄色く色づいていました。

神田川沿いの道のケヤキ並木

神田川沿いのケヤキ並木(2020/11/16)

神田川沿いの小路はケヤキ並木になっていて、ポートレイト撮影にもぴったり。

神田川に浮かぶケヤキの葉

神田川に浮かぶケヤキの葉(2020/11/16)

落ちたケヤキの葉が神田川を流れていきます。
ケヤキの木によっては、葉が真っ赤に色づくことも。

井の頭線高架下付近のラクウショウ

井の頭線高架下付近のラクウショウ

井の頭線高架下付近のラクウショウ(2020/11/16)

ラクウショウの目の前を井の頭線の車両が通ります。

御殿山エリアのモミジ、イヌシデ

きちまめ
井の頭動物園付近が御殿山。
このエリアは三鷹市ではなく武蔵野市です。

公園案内所付近のモミジ

公園案内所付近のモミジ

色づき始めた公園案内所のモミジ(2020/11/16)

吉祥寺通りのセブンイレブン近くの公園入り口にある案内所付近には、モミジがたくさん植えられています。

御殿山の雑木林エリア

御殿山の雑木林エリアのイヌシデ

雑木林エリアのイヌシデ(2020/11/16)

御殿山の雑木林エリア、「カフェドゥリエーヴル うさぎ館」の付近では、イヌシデがオレンジ色に色づいていました。

第一駐車場付近のイヌシデ

第一駐車場付近のイヌシデ(2020/11/16)

井の頭公園第一駐車場付近にもイヌシデがあり、鮮やかな黄色に。

このエリアのモミジも11月下旬に色づくと思われます。

西園エリアの紅葉スポット

きちまめ
競技場やジブリ美術館があるのが西園。
井の頭池周辺より人が少ないです。

西園テニスコート脇のモミジ

西園テニスコート脇のモミジ

真っ赤なテニスコート脇のモミジ(2020/11/16)

一番北側のテニスコート脇に、小さいですが鮮やかに赤く色づくモミジがあります。

西園競技場のケヤキ、イチョウ、クヌギ、モミジ

西園競技場のケヤキ

西園競技場のケヤキ(2020/11/16)

競技場周りに植えられたケヤキは赤茶に色づいていました。

西園競技場のイチョウ

西園競技場の黄色と緑色のイチョウ(2020/11/16)

大きなイチョウも2本あって、片方が黄色、片方が緑色で面白かったです。

井の頭公園にイチョウはあまりなく、この他には弁財天近くに1本と、井の頭自然文化園本園(動物園)内の猿山付近などにあります。

ジブリ美術館入り口付近のケヤキ

ジブリ美術館入り口付近のケヤキ

ジブリ美術館付近の吉祥寺通り(2020/11/16)

西園の吉祥寺通り沿いにケヤキが植えられています。

西園野球場付近のサクラ、ケヤキ

西園野球場付近の桜、クヌギ

西園野球場付近の桜、クヌギ(2020/11/16)

野球場の外野側の場外は散歩道になっていて、モミジも多く植えられています。
サクラとクヌギが色づいていたので紹介。

野球場東側、遊びの広場付近の小さなモミジは紅葉していました。

第二公園のモミジ

第二公園のモミジ

第二公園のモミジはまだ緑(2020/11/16)

広場と雑木林ゾーンの「井の頭恩賜公園 第二公園」には、モミジが多数。
11月16日現在はまだ紅葉する気配なしでした。

何回か行ってみよう

井の頭公園は、季節によっていろんな顔を見せてくれます。

紅葉のライトアップ演出などはありません。夜よりも昼間に行きましょう。

井の頭動物園内にもいろんな紅葉する樹木があり、イチョウをバックに猿を撮影することもできます。

きちまめ
ケヤキ、ラクウショウ、メタセコイア、イロハモミジなど樹木によって見頃が違うので、何度か足を運んで葉の色の移り変わりを楽しむのがおすすめです。

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