武蔵野市御殿山の公園まとめ〔JR高架下を活用した公園など〕

本町地内避難誘導広場

吉祥寺駅から三鷹駅までの線路の南側が「御殿山」です。
井の頭公園の動物園があるエリアです。

きちまめ

武蔵野市御殿山にある公園をまとめました。
今は地名から「吉祥寺」が外れていますが、かつての「吉祥寺村」の一部です。

中央高架下公園

武蔵野市御殿山1-12

JR高架下を活用した公園です。
ガード下は雨の日でも遊べるのがメリットですが、少し薄暗いため治安が悪くなりやすいというデメリットも。暗くなる前に帰りましょう。

砂場と滑り台が一体になった遊具があります。

ブランコ、ロッキング遊具、アスレチック的な複合遊具などの一般的な公園遊具も。
めずらしい遊具としては、丸太の平均台があります。

立ち入り規制中の70mトラック

遊具ゾーン、広場ゾーン、トラックゾーンの3つのエリアがありますが、広場とトラックのエリアは、一時的な立ち入り規制状態。

鉄パイプが張り巡らされ、駐輪やスケボーができないようになっています。

張り紙で次のことが禁止されています。

かたい道具を使うこと、試合形式でのボール遊び、硬いボールの使用、大声で騒ぐこと、スケートボード、きけんな花火、大きな音のでる花火、柱やフェンスにボールを当てること、近所に迷惑となる行為など。

公園内は自転車は押して通ることになっていますが、乗ったまま通る人もいるので注意しましょう。（調査日：2020年10月6日）

本町地内避難誘導広場

武蔵野市御殿山1-16

中央高架下公園の西側が本町地内避難誘導広場になっています。
看板によると、「広域避難場所への誘導広場として確保されたもの」とのこと。

避難所へ向かうときの集合場所ということだと思いますが、大地震などで崩れる可能性があるときは利用しない方がいいでしょう。

通常時は遊び場として利用できますが、何も無いフェンスに囲まれた高架下です。
遊ぶならすぐ隣の中央高架下公園の方が楽しそうです。

張り紙などで禁止されている行為は次の通り。

柱やフェンスへのボール当て、かたい道具の使用、試合形式でのボール遊び、硬いボールの使用、大声で騒ぐこと、バイク・自転車での通り抜け、夜間の大きな音の出る遊び、スケートボード、キャッチボールなど通行の妨げとなる行為、火気を使用すること、夜間・早朝の利用、危険な花火・大きな音の出る花火。

3人ほどが寝泊まりに利用しているようでした。（調査日：2020年10月6日）

吉祥寺御殿山HOUSEの公開空地（こうかいくうち）

吉祥寺御殿山1-11

市立公園ではありませんが紹介。
「吉祥寺御殿山HOUSE」というマンションの公開空地（こうかいくうち）です。

大きなマンションを建てるときには公開空地を設置するよう努めることが「武蔵野市まちづくり条例」で定められています。

マンションの住民だけが利用できる庭と思っている人もいるかも知れませんが、近隣住民へ解放されていて自由に使うことができるオープンスペースです。

木が植えられていて心地よい空間になっています。
石のスツールが少しあるくらいで、遊具などはありません。

雨が降ったときにだけ水が流れる「巡水池」がありますが、観賞用のため水遊びなどはできません。

北側に抜けられる貫通通路がありますが、通り抜けられるのは7時～19時なので注意。（調査日：2020年10月2日）

むらさき公園

武蔵野市御殿山2-11

静かな住宅地にある小さな公園。
シラカシが植えられていて、秋にはドングリがたくさん。

遊具は小さな滑り台と、UFOのような器が刺さっている砂場。
災害時にかまどとして使えるベンチと、トイレになるスツールが1つずつあります。（調査日：2020年10月7日）

犬むすびの松広場

武蔵野市御殿山2-14

玉川上水沿いの御殿山通りにポツンとあるとても小さな広場。
徒歩10歩ほどの幅の広場に、小さな松の木が植えられています。

えられているゴヨウマツは、実は「犬むすびの松」ではありません。
この地のオオカミ信仰の言い伝えを伝承していくために植樹されたものです。

オリジナルは玉川上水のもう少し上流にあった推定樹齢100年のクロマツですが、そちらは平成元年に伐採されています。（調査日：2020年10月7日）

もくれん公園

武蔵野市御殿山2-16

マンション（MAC御殿山ホームズ）に隣接した小さな公園です。

中央には大きな木蓮。春に白い花が咲きます。
防火水槽もあります。（調査日：2020年10月7日）

武蔵野市御殿山の公園マップ

きちまめ

遊べる広い公園は中央高架下公園のみ。
3分の2が立ち入り規制状態ですが、雨の日でも遊べるのは嬉しいですね。