マスク不足対策として、政府から各世帯の郵便受けに2枚ずつ投函される布マスク。
「アベノマスク」とも呼ばれ、東京都では4月17日から配布が開始されています。📬
武蔵野市でも、5月11日から届きはじめたようです。
小さくて使えない方や、必要ない方は寄付をするという方法もあります。
自分で作った布マスクや、市販の衛生マスクなども寄付できるところもあります。
2020年6月2日追記
マスクが十分に集まった結果、寄付の募集を終了している団体が多いです。
必ず公式サイトなどをご確認ください。
武蔵野市内のマスクの寄付先

厚生労働省から全戸配布された布マスク2枚

寄付するマスクは未開封・未使用の新品が条件です。 政府からのマスクが届いても、寄付するなら開けないでください。
手作りしたマスクを寄付する場合は、衛生面に十分に気を付け、透明の袋に個包装してください。
武蔵野市役所本庁舎1階総合案内

武蔵野市役所(緑町2-2-28)
布マスクの寄付について
布マスクについては、国から配布されたガーゼマスクの他、未開封の既製品も寄付を受け付けています。
手作りのハンドメイドマスクはNGなので注意。🆖
市役所の本庁舎1階に専用の回収箱が設置されている他、「管財課管財係」への郵送でもOK。
マスクを付けずに市役所に相談に来た人への提供用などに使われます。
武蔵野市役所1階受付。未使用のマスクの寄付を受ける箱が設置されています。#武蔵野市 pic.twitter.com/cetHZrDQAX
— やぶはら太郎🍊立憲民主党 武蔵野市議会議員 (@t_yabuhara) May 11, 2020
使い捨てマスク(不織布マスク)について
普通の使い捨てマスクや手指消毒用アルコール等についても、既製品・未開封であれば受け付けています。
基本的には「安全対策課」が受け入れるようですが、まずは寄付を申し出て指示に従いましょう。
ただ、個人が1~2枚寄付するのではなく、企業が大量に寄付するようなケースが対象だと思います。
5月7日には、武蔵野シティFCが1万枚のマスクを武蔵野市へ寄付しています。
この度、クラブのオフィシャルスポンサーである、株式会社 環境管理センター様のご協力により、武蔵野市へマスク10,000枚を共同で寄付させて頂きました。https://t.co/tzPozzhox1#環境管理センター #武蔵野市 #東京武蔵野シティフットボールクラブ #マスク #ステイホーム #コロナウイルス pic.twitter.com/sK8Zoim6A2
— TMCFC1939 (@TMCFC1939) May 7, 2020
社会福祉法人 武蔵野市民社会福祉協議会
※2020年5月29日で受付を終了しました。

武蔵野市民社会福祉協議会(吉祥寺北町1-9-1)
吉祥寺北町にある市民社協が運営する「ボランティアセンター武蔵野」では、マスクの寄付を募集しています。
市販のサージカルマスク、ガーゼマスク、手作りの布マスクなど幅広く受け付けています。
市販品は未使用・未開封。手作りする場合は未使用の布で作り個包装し、衛生面への配慮が必要です。
ハンドメイドマスクの材料のみの寄付もOKです。
郵送、もしくは窓口への持参も可能ですが、緊急事態宣言中は郵送を推奨しています。
マスクは武蔵野市内の福祉施設等で使用されます。
マスク(手作り・市販品)をご提供ください - 武蔵野市民社会福祉協議会
ハートマスクプロジェクト
※2020年6月10日で終了しました。

フルーツの「一実屋(かずみや)」に置かれた回収ボックス
NPO法人サラダボウルによる「マスク回収BOX」。🗳️
吉祥寺駅前のハーモニカ横丁のくだもの屋さんなどに置かれている箱に入れるだけ。
未開封の市販の使い捨てマスク、未開封の政府の布マスク、透明の袋に入れた手作りマスクを募集しています。
集まったマスクは、市民社協を通じて必要な施設へ寄付されます。
ハートマスクプロジェクト
未開封の新品マスク寄付して下さい。武蔵野市民社会福祉協議会を通じ必要としている方へお届けします
回収BOX設置場所
武蔵野商工会館6F
吉祥寺ハーモニカ横丁「フルーツの一実屋」
公園通り「カヤシマ」
アトレ郵便局
吉祥寺本町郵便局(五日市街道沿 pic.twitter.com/xHEUHAMPoX— NPOサラダボウル (@saladbowl2020) May 1, 2020
武蔵野赤十字病院(フェイスシールド)
※2020年5月19日、フェイスシールドの寄付の一時受け入れ中止。
マスクではなく、3Dプリンタで作ったフェイスシールドの寄付ですが紹介します。
武蔵野赤十字病院は地域で唯一の感染症指定医療機関で、新型コロナウイルスに感染した患者を受け入れています。🏥
マスクについては「武蔵野市赤十字奉仕団」が専用の材料で制作。防護服と医療用手袋は武蔵野市が貸与。
フェイスシールドについては、病院自らが3Dプリンタを導入して制作しています。
プリンタ1台では間に合わないため、3Dプリンタを所有する個人や企業に対して、プリント・寄付を募っています。
マスク別の寄付先まとめ
国からの布マスクを寄付したい人は
いわゆる「アベノマスク」はどこでもOK。市役所やハートマスクプロジェクトの回収ボックスへ投函するのが一番簡単です。
なにか用事があってでかけるときに、ついでに投函しましょう。近くまで行く用事がない方は郵送がおすすめ。
手作りの布マスクを寄付したい人は
市民社協は手作りの布マスクも受け付けています。未使用の布でつくり、透明の袋で個包装しましょう。
「ボランティアセンター武蔵野」へ郵送するか、ハートマスクプロジェクトの回収ボックスへ。
使い捨てマスク(不織布マスク)を寄付したい人は
買ったけど使わなかった未開封の不織布マスクも寄付できます。
「ボランティアセンター武蔵野」へ郵送するか、ハートマスクプロジェクトの回収ボックスへ。
数千枚単位で寄付する場合は、市役所へ相談。
3Dプリンタをもっている人は
3Dプリンタでフェイスシールドをつくり、武蔵野赤十字病院へ寄付することができます。
武蔵野市以外のマスクの寄付先
どうせ郵送するし武蔵野市にこだわらないという方は、こちらのFINDERSというサイトの記事をご覧ください。
介護施設、DV避難シェルター、岡山県内の児童養護施設、ホームレスなどに寄付する団体が掲載されています。
不要な「アベノマスク」を寄付しよう。寄付を募集している団体まとめ
こちらの記事にまだ掲載されていないものとしては、「TAmask project」があります。
多摩地域の中学校・高校の生徒会役員の有志による「多摩生徒会協議会」の活動です。
手作りの布マスクをホームレスの人に配るプロジェクトです。(5月31日まで)
本協議会が行っている、TAmask projectの取り組みが朝日新聞の記事に載りました。
紙面にも載っていますので、興味がある方は是非ご覧下さい!ネット記事↓https://t.co/t2iryEyHGc
— 多摩生徒会協議会 (@tamakyo1000) May 3, 2020

国からの布マスクを使わないなら、サクッと寄付しましょう。